NEC 9801−CV V30(10Mhz)

私の部屋に、初めてパソコンが来たのは、1990年ころのことです。
ちょっとマックに似た10インチのブラウン管を埋め込んだ一体型。
その後発売されたwindows3.1に対応できず現役を退きました。

NEC 9801-CV i386SX(16MHz)

待望のwindows、待望のノートPCです。
当時としてはそこそこの性能でしたが、画面がモノクロ液晶。
ワープロや表計算主体での使用では大きな問題ではなかったんですが、
画像はやっぱりカラーじゃないと・・・

NEC 9801-DA i386DX(20MHz)

カラーでwindowsを使えるようになりました。

SOTEC WINBOOK F2 i486SX(33MHz)

実は、これ以前の3台は知人から安価で譲って貰った物で
初めての新品PCは、このDos/V機でした。
SOTECがまだ無名の頃の製品です。
小型のノートで持ち運びに重宝しました。

Toshiba BREZZA Pentium(100Mhz)

windows95の登場、CPUはペンティアムが主流に。
何とかペンティアム搭載のwin95マシンを手にすることができました。
本当はノートPCが欲しかったのですが・・・

NEC 9821Ls150/S14 PentiumMMX(150MHz)

今まで購入した中で最も高価なPC。
購入時には、ほぼ理想どおりのスペックだったのに、
次から次へと新製品が登場して2年も経つと・・・

CASIO FIVA103S

スペックはともかく、容易に持ち運べる小ささが気に入っていました。

自作零号機 セレロン (1.2Ghz)

某有名アニメからパクったことが明白な、プロトタイプ的なネーミングは、
このPCをほとんど使用しなかったことに由来します。
初めての自作機でしたが、私の心配をよそに、あっさりと動いたため
完成したときに、すでに低スペックに満足できなくなっていて
次の自作に取り掛かったためです。


自作初号機 Athlon1700+

お気に入りのPCで長く主力として使っていました。
オーバークロック耐性が高いと評判だったCPUを実動2GHzで使用。


自作弐号機(零号機改)Athlon2800+

零号機のケースと電源などを使い弐号機を自作。
初号機を上回る高スペックも、電源の流用が原因で故障。
分解してパーツ屋さんに売り払いました。

HP Compaq6715s Sempron3500+(1.8GHz)

とりあえずwindowsVISTAマシンということで購入。
ビジネス用のPCで、必要最小限の機能で安価でした。


自作参号機

PhenomX4 9850(2.5GHz)

久しぶりの自作機は、AMDクアッドコア。
現在のところスペックには満足しています。
case...LIAN LI PC-V350 Black
motherboad...GIGABYTE GA-MA78GM-S2H
processor...AMD PHENOM X4 9850
power...abee SD-520ELE
graphics boad...LEADTEK PX9600GT
harddisc drive...Seagate ST3500320AS-BOX(SATA500GB 7200rpm)
drive...LITEON 20XDVD/CDライター&リライター
display...IOデータLCD-AD222X

こうして振り返ってみると技術の進歩に驚かされます。
20年ほど前と現在の私のPCを比較して見ましょう。

プロセッサー動作周波数
 10MHz→2.5GHz 約250倍
メモリ容量
 640kB→6GB 約10,000倍
HDD容量
 20MB→500GB 約25,000倍

こういう数字の比較というのはあまり意味のあることではありませんが、
それにしても物凄い違いであることは確かです。
1990年頃のPCでは考えられないほどの記憶容量が、
携帯電話のマイクロSDカードに収まる時代になったのですから。

ただこれほどのPCの進歩に付き合ってきた私自身のスキルには、
進歩が見られない・・・
まあ、パソコンは、使う人のスキルをできるだけ必要としない方向へ
進化してきたのですから・・・と、言い訳しておきます。